こしいぶき
こしいぶきは新潟県ではコシヒカリに次ぐ品種ですが陰に隠れてあまりパッとしません。
コシヒカリに比べ粘りが少なく、あっさりとしており、冷めても美味しいところに最大の特
徴があります。
こしいぶきはコシヒカリとはタイプの違うお米なのです。その為、飲食店などから指名
買いされます。
阿部文吉ではその特徴を活かし更にうま味を出す為に特別な栽培に取り組みました。
田植え時に苗に海藻エキスを撒布しました。この事により苗を丈夫にし根を早く田ん
ぼに張らせ初期の生育を良くさせます。
そして稲の生育を見ながら不足しがちなミネラル・微量要素分を補給していきます。
夏の穂が出る前に、海藻と鰹のエキス分を稲に与えてやります。
こうすることによりこしいぶきの米粒に甘味とうま味が加わって行きます。
その為、おにぎりやお弁当には最適なお米となっています。
2019-12-04 16:01